チャンス ニュース
サンフランシスコ近郊の高校生との英会話(10月)を開催しました。
10月のカリーナとのZOOM英会話は、
1)アメリカのCurrent Issues(時事問題)、
2)生徒1人が2つの質問をカリーナに尋ね、それについて会話、
3)カリーナのハイスクールライフ
1)アメリカのCurrent Issuesでは、いきなり、
Abortion Ban in the state of Texas(テキサス州での中絶禁止法)
を振ってきた高校3年生
リベラルなカリフォルニア育ちの彼女には、Mask Mandate(マスク義務化)をBan(禁止)するテキサス州など南部の保守的な行動がで仕方ない様子。
秘密裏に中絶したとしても、それを知り通報した人には報奨金を出すのだそう
「かつての共産国みたいな方法ね。」と話題をかわそうとした私。
高校生男子も参加しているので、
As Press Secretary Psaki stated, “It’s a personal issue.”
(サキ報道官が記者の質問に返答したように、「それは個人の問題です。」)
と私が締めくくりました。
テキサスやフロリダ州など、南部の州はConservative(保守的)なのね。」に対して、
“Austin is less consrvative, though.” (だけど、テキサスやダラスと違い、州都のオースティン市は保守色が少ないのよ。)だそう。知らなかった!
「COVID-19のBoaster Shot(ブースター・ショット)をママが受けるの、J&Jの1回しか受けていないから。」
「カリフォルニア州の学校では、Mask Mandateを守って皆がマスクを着用しているから安心よ。それでも、学校で数人が感染して自宅療養しているわ。」
2)生徒たちの質問から派生した諸々の話題。
Are you an early birl or an evening owl?
(あなたは朝派、それとも、夜派?)
に対して、カリーナが、
”Here, we say an early bird vs. a night owl.”
(「こちらでは、an early bird, a night owlというのよ。」とやんわり修正)
修正の仕方が自然だわ〜
ある生徒がVendor(下請け業者)という言葉を使った折には、カリーナが理解に苦しんでいる様子なので、私が英語と日本語を交えてサシを入れました:
Vend = 「小売する」(動詞)
Vending machine = 自動販売機
Vendor =「小売する人」
アメリカでは、例えば、Street Vendorという、「道路上でカート販売をしている小売人」という意味で使われることがほとんど。
日本では、「ベンダー」というと「下請け業者」のこと。でもアメリカではこの意味では使われません。注意しましょう。アメリカでは、基本的には平等との意識があるので、契約している会社に上も下もないから、「下請け業者」とは言わない。
アメリカで、「業者」という意味で使われるのは、
Subcontractor、または、Contractor
しかし、
The design firm we hired.
などの表現を使うことのほうが多かった気がします。
カリーナも、日本でそんな意味で使われると知って驚き
3)「American Traditionで、Homecomingがあったの。」
Homecoming(帰郷、帰国)
〈米〉〔高校や大学の〕ホームカミング◆年に1度行われる旧教職員と卒業生を招待して行う行事。通例9月または10月に行われ、フットボールやバスケットボールなどの他校との対抗試合、祝宴、マーチング・バンドが先導するパレード、ホームカミング・クイーンやキングの投票による選出と「戴冠式」などが行われる。(英次郎より)
数週間前に、カリーナの高校でもHomecomingがあったのだそう。
Senior(3年生)は赤いアウトフィット、
Junior(2年生)は緑のアウトフィットを着用したのだとか。
高校3年生の一軍↓
他の写真だとBMWのマークが。たぶん、親の車を借りてきたのでしょう。